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こんにちは、アンブル治療院の宮﨑です。
今日は美容鍼の好転反応についてのお話です。
まず、好転反応とは鍼による施術により症状が改善される過程で一時的に症状が悪化したような状態になることで、「瞑眩(めんげん)反応」とも呼ばれています。
・かゆみ
・発熱、発汗
・眠気、倦怠感
・頻尿、排便増量
・生理出血の増量
・吹き出物、ニキビ
・症状増悪、痛みの移動
症状の種類や程度は、上記以外にも人によって様々です。
また、期間も施術後だいたい2~3日と言われますが、状態や体質によって軽く治まる場合や長引く場合もあります。
鍼灸を受けた全ての方に好転反応が現れるわけではありません。
肌荒れの治療を行った患者様の中でも、施術後1~3日後に吹き出物が増えることがあった方もいらっしゃいます。
これは、身体の中に溜まっていた老廃物が体表面に排出されることで現れます。
一時的に悪化したようにも見えますが、デトックス後、身体の状態が整うことで吹き出物ができにくい状態へと変化していきます。吹き出物が現れると、落ち着くまで1~2週間程度かかることがあります。
また副作用と好転反応は違い、「副作用」とは本来の目的以外の好ましくない反応を指します。
鍼灸の副作用の例として脳貧血があります。一時的に血圧や心拍数が下がり、脳に行く血液循環量を確保できないために、めまいや吐き気などの症状が起こることです。
もし好転反応が現れたとしても、「鍼灸治療が自分に合わない」と思い込まず、身体が正常に向かうために必要な過程だと解釈して、鍼灸を受けられることをおすすめします。
こんにちは、アンブル治療院の宮﨑です。
この時期になると辛くなる人も多い花粉症。
春は花粉が多く飛散し、花粉症で目や鼻のアレルギー反応に苦しむ方も多くいますが、同じく肌にもアレルギー反応が現れます。肌のバリア機能が低下している時に花粉が肌に付着すると、花粉のアレルゲンが肌に刺激を与えて炎症を引き起こしやすくなるのです。
花粉症を発症している方は、鼻をかんだり目を擦ったりすることで肌にダメージを与えてしまい、肌バリア機能が低下しやすくなるため肌荒れも起きやすくなります。また、肌のバリア機能が低下することで肌の中にある水分が外へと逃げていき、肌は乾燥してしまいます。さらに、バリア機能が低下すると、肌の内部にまで紫外線が侵入しやすくなり、乾燥が進んで炎症へと繋がっていくのです。
美容鍼は、顔に直接鍼を刺すことで細胞を刺激し自己治癒力を活性化させることで、肌荒れの予防・改善や肌のバリア機能の向上が期待できます。
週に1回のペースで通われてる方で肌質が改善されたと言う方も沢山いらっしゃいますので、少しでお肌に悩みがある方は、これを機に美容鍼を試してみてはいかがでしょうか。また私、個人でやっている治療院で基本的に女性限定でやっているので同性ならではのお悩みや相談も気兼ねなく話せるかと思います。
当院では、身体の治療も行っております。気になる方はコチラ⇒https://asahikawa-ambre.jp/